有史以降、世界各国で糸を紡ぐことは女性の大事な仕事とされ、中世～近世のヨーロッパでは「糸巻き」は、女性の典型的な持ち物として女性の仕事や美徳、自立などの象徴として親しまれていました。

「bobbin  leg 」の発祥は定かではありませんが、こうした糸巻の歴史を意識して生まれた意匠なのかもしれません。

数百年前から続く美しい意匠と、意匠が生まれた背景に敬意を抱き、現代の女性が身に着けるにふさわしい装飾品として再現したいという思いから、１年以上の構想の期間を経て“ Bobbin  series “ は制作されました。

ひとつひとつの天然石と向き合い、その石が持つ個性からインスピレーションを経て、個性が引き立つアームや石座、加工を検討。

１mm単位の微調整を行い形にしています。

「現代の女性を支えるお守り」としてのジュエリーを皆様にお届けしたいと思います。

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